BMW・S1000RR(2021年)
愛知県 豊田市からお越しのお客様
<車種>
BMW・S1000RR
2021年
<施工内容>
・ボディーコーティング「リボルト・プロ」
BMWというと自動車のイメージが浮かびますが、実はバイクも製造をしており、旧来は水平対向2気筒エンジンを搭載したバイクが主流でした。
2009年に直列4気筒1000ccのリッターバイクをリリースすると、その後もモデルチェンジを重ねながら、ドイツ本国および日本のほか各国のスーパーバイクレースで活躍。2019年あたりからは、世界耐久選手権にワークス参戦し、2022年スパ24時間耐久レースでは優勝を果たしました。
今回の車両は、その直列4気筒1000ccリッターバイク、S1000RRとなります。
2021年モデルですが、未使用店頭展示車両となります。
オーナー様にコーティングのご相談をいただくも予約一杯のため、1ヶ月程おまちいただきご入庫いただきました。(各オーナー様もお待たせしておりスミマセン)
ARROWのスリップオンサイレンサーから聞こえるサウンドは何とも言えない良い音質です。
エンジンをかけた直後のコールドスタート(ファーストアイドル)時はバルブオープンしているので、これまたにやけてしまう良い音です。(大好き)
さて車両の状態を確認します。
2000km程走行されていますのでそれなりの汚れはありますが、さほどひどくありません。
汚れの種類を把握した後は、それぞれの汚れに合わせケミカル剤を変えて、徹底的に洗浄を行っていきます。
フロントカウル、タンク、シートカウル、スクリーンについては研磨が可能ですので、「Revolt
adjust system(リボルト アジャスト
システム)」によって、優しくかつ精密に、最小限の研磨で最大限のクオリティを目指して仕上げていきます。
下地処理後は、コーティング剤を塗布します。今回はリボルト・プロをご選択いただきました。
リボルト・プロはベースコートに低分子型の完全硬化ガラス被膜を形成させて、その上からは新開発された紫外線軽減効果(UVカット)のあるトップコートを定着させる2層コートになります。リボルト・プロの低分子量ガラス被膜は2~4μmという圧倒的な膜厚を確保できており、この圧倒的な膜厚によって被膜自体の耐久性が増し、ボディーの塗装への外部環境からの保護に重要な役割を果たしています。
ホイールへもリボルト・プロを施工させていただきました。
なんとカーボンホイールです!!ホイールはボディよりも汚れやすく、泥汚れやブレーキダスト、チェーングリス等が付着して美観を損なうほか、これら汚れを放置してしまうと固着してしまいます。こうなってしまうと通常のシャンプー洗車では汚れの除去が困難になり、特殊なケミカルを用いて時間をかけての除去が必要となります。
こうなる前にコーティングを施すことによって、汚れが付きにくくなり、付いても簡単に除去できるため、特にお勧めオプションとなります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
愛知県 豊田市からお越しのお客様
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2023年
- 施工内容:
- リボルト・プロバイク ガラスコーティング無塗装部パーツコーティングホイールコーティング