BLOG リボルト岡崎店ブログ
2024.12.08
マット塗装ボディにもコーティング!
マット塗装とは、ボディ表面に細かな凹凸を形成することで光を拡散させた特別な塗装です。
多くの車は光沢がありますが、あえて光沢を抑えて独特の質感をもち個性的な存在感を放つのがマット塗装で、輸入車や一部のカスタムで採用されていた特殊な塗装ですが、最近では国産の新車でも採用が始まっています。
しかし独特な質感を持ち個性的なマット塗装も良い面だけではなく、デメリットもあります。
表面が凸凹した塗装のため、実は汚れが付きやすく雨シミにもなりやすい塗装となります。
通常の光沢塗装であれば磨きによりって塗装面のダメージを取り除くことができますが、マット塗装は磨きを行くことができません。
これはマット塗装の特徴でもある艶消し感を表現する表面の凸凹を磨きによって削ってしまうと、艶が出てしまいマット感を失ってしまうからです。
この汚れの付着(固着)と雨シミの予防策は、こまめな洗車です。
でも、こまめに洗車するのは大変ですよね。
そこで少しでも洗車の負担を軽減させるためにもコーティングを施工することをおすすめします。
ですが、コーティングと言っても世の中には色々なコーティング剤の販売やコーティング施工店がございます。
コーティング剤および施工店を選びを間違うと、せっかくのマット塗装に艶が出てしまったり、ムラになってしまったりしてしまいますのご注意ください。
コーティングに失敗してしまうとマット塗装ボディは磨けないため、磨いてコーティングを剥離することもできず、大変なことになってしまいます。
こんな事から、多くのコーティング剤および施工店では、「マット塗装対応不可」となっている場合が多いです。
つまりマット塗装のコーティングは、知識と経験が必要なのです。
コーティング前の下地処理においては通常の光沢ボディと異なりボディを磨くことはできません。
従いまして特殊なケミカルを用いてボディの汚れ、雨染みを除去し後、コーティングを施工します。
ダメージ状態によりましてはケミカルで取り除けない汚れが残る場合もあります。
当店では数多くのマット塗装車両やバイク、ホイールやヘルメット等に施工させていただいています。
コーティング後の状態は、ツヤツヤになってしまうことはなく、マット塗装の本来の質感をそのままに、しっとりとした仕上がりになります。
(車両メーカーや塗装の種類によって、マット感に深みが増した様なしっとりとした艶が出る場合がございますが、違和感があるようなものではありません。くわしくはお問合せください。)
GRスープラ【マットアバランチホワイトメタリック】
GRカローラ【マットステルスグレー】
アバルト595【Blu Opaco】
ZX25R【メタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバー】
CBR600RR【マットバリスティックブラックメタリック】
ヴィットピレン401【マットブラック】
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